欧州の異端児 ウィーン
ウィーンは音楽の都。
ベートーベン、モーツァルト、ヨハン・
シュトラウス等の天才を生んでいる。
建築の方も、ヨーロッパのアール・ヌー
ボーやアール・デコとは少し違った道を
歩んできた。
独特のウィーン世紀末建築と呼ばれるそ
のスタイルは、他を圧倒する何かを持っ
ている。
ウィーンの中心部に有
るシュテファン寺院。
ロマネスク様式の建物
に、ゴシック様式のホ
ールが付け加えられた。
特徴的な屋根の模様は
重厚な建物にアクセン
トをつけている。
(1230年)
ウィーンオペラの中心、国立オペラ座。
何とも威厳の有る姿です。
廻廊部分のボールトは華麗さがあります。
客席はかなりの急な角度になっていて、
上の方からだと谷底を見下ろす様です。
(1861年)
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フランスのベルサイユ宮殿を模して作ら
せたシェーンブルン宮殿(1705年 )、
この奥に有るのがアールヌーボー様式の
大温室。(1881年)
鉄の芸術です。